おまたせしました!
やっと、アフリカ旅行記、アップしました!(笑)
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ナイロビを発ち、小さな飛行機で1時間。
27日の午後にマサイラマに到着。
(マサイマラの空港。小屋です。笑♪)
既に空港の近くにはイボイノシシが二頭。
なにやらスゴイ始まりだ。
ムパタのジープが迎えに来た。
即、ムパタへ向かう。
車が走り始めると、インパラが生生しくも骨に変わろうとしている。
あぁ。食物連鎖の中に入った。
シマウマ、インパラ、キリン・・・
もうすでに興奮は絶頂。
わお!象の家族だ。
・・・など、声がついつい出てしまう興奮状態。(笑)
ムパタの部屋も快適で、
難と言えばランがつながらないのと、
夕刻より夜10時、朝5時より昼までしか、
電気が通ってないことだ。(笑)
朝、6時からのドライブへ出かける。
想像以上に寒い。
朝もやの中、サバンナへ。
ライオンの群れと出会う。
11頭以上いるのか?
メスばかりだ。
水牛が目と鼻の先にいるのに、なにも起きない。
何かが起きて欲しいとボクは期待している。
不思議なものだ。
人はいつも事件を期待している。
サイも見た。
見つけられないトップ3のひとつらしい。
山手線内の敷地に2頭しか居ないほどの確率らしい。
昼からはライオンの親子。
お乳を吸っている子ライオン、可愛い。(笑)
車から降りてカバ、ワニを見る。
近くに来たキリンと記念撮影。
見つけられないトップ3のひとつ、
チーターも発見!
4頭のチーターの家族に感動。
美しい。
カラダのカタチに無駄がない。
明日はブッシュランチにした。
タンザニアの国境ラインまで行ってみる。
・・・おやすみ。
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朝、5時半起床。
6時に出発だ。
地平線は朝を滲ませている。
鳥の声を聞きながら朝日を見ている。
なんという朝なんだ。
さ、行ってきます!
走り出すとシマウマにインパラにキリン。
驚かなくなっている自分に驚く。(笑)
昨日のメスライオンに子ライオン4頭だ。
お!オスも発見!流石、オスは迫力!
ヒョウ発見の無線が入り、急行!
これは見逃したんだなー!
そのかわり、またまたチーター遭遇。(笑)
朝飯はキリンが10頭近く歩いている川辺で。
肉食動物に食べられた骸骨が横たわる辺りでイタダキマース。
なにげにきになる自分の背中側。(笑)
象の大群に象の家族で日陰へってのも遭遇。
ハイエナ、イボイノシシ、トピ、ツガイの駝鳥・・・
ホント、ホント、ケニアには動物が豊富です。
昼からはマサイ族訪問。
長老の案内のもと、マサイの生活、習慣、教えを学ぶ。
マサイの赤は血の赤。
彼らは牛と山羊の乳と血を大切に生きている。
ミニマルライフの原点に触れた。
ビーズの細工物が可愛いのだ。
それにしても、あと1時間で消灯だ。
消灯ってものが大人になってあるなんて思ってもいなかった。
このロッジでは夜10時で電気の発電が止まる。
これがいいのかもしれない。
ランもなくネットにはつながらない。
メールも電話もならない。
(実は電話は届くのだ。不思議だ)
10時消灯。(笑)
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昨夜、体調がかなり回復し、
ムパタのライブラリーに置かれていた
景山民夫さんの本を読んだ。
本の中でLSDの妄想描写があった・・・
が、それが熱でうなされたこの数日を彷彿させた。
日本を出る前の18日の夜から3夜と、ぶり返した26日からの3夜。
薬で騙し、騙し、過ごしたムパタ前半が嘘のように回復している。
熱の夜、ありもしない設定で夢が進行する。
心の襞から見つけてきた記憶と憶測と妄想が絡み合い、
粘り気のある物語を何度も練り上げる。
反芻される度に若干、カタチを変えながら、
見事に次へ次へと展開を続ける。
悪寒で目が覚め、喉の痛さに「嘘だろ」と心が悲鳴をあげる。
この2週間の内、6日間、その世界に居た。苦笑
今日はゲームドライブをやめ、
のんびりした時間をサバンナを眺めながら過ごしている。
フッとするとマサイの男達の舞いと歌を思い出す。
あのリズムと絡み合うトーキング&シンギングに魅了される。
今日は退屈だな〜って感じてみたい。
風呂がわりにジャグジーに入っては露天温泉気分もいい。
回復し、やっと飲めるようになったお酒で、午後はお昼寝もいいな。
絵でも描くか?
本でも読むか?
クリスタルボールのプレイヤーが収録した音CDに癒される。
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最近、気づいたが、ゆで卵は美味しい。
なぜか、ここマサイの卵は黄味が白い。
白味の中に白い黄味が。(笑)
しかし、味はゆで卵だ。
それはさておき、ゆで卵は美味い。
塩を少し付け、ハフハフ食べる。
美味い。
最近、気に入っている。
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今回、弟に借りたカメラレンズが大活躍だ。
100~400というバズーガーと呼びたくなる代物。
あまりにも近くで動物が撮れ、
「ホントに野生なの?」と疑いたくなる。(笑)
あと、50mmは相変わらず楽しい。
後ろがボケて人物がクッキリ。
5Dのマーク2を買ったので映像も少し撮った。
24~105も活躍。
お手軽感、満載なのだ。
(笑)
一歩踏み込むとどの世界も面白い物語で溢れている。
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866件の保留メールと
この5日間、ネットに繋がなかったことによる残メールはどうなるんだろう。
と、考えると寂しくなるので、のんびり考えることにする。
保留メールの中には期限切れで意味もないものから、
あ〜!忘れてたという重要メールまである。
知っているが手がつけられない。
抜本的改革が望まれるが、それすら封印されている。(笑)
こんなときは・・・
それもまたよし!
やーめたッ!っていうと良いらしい。
時間を作るための時間をつくるべきだ、と反省。
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ここムパタの7号室。
ここにステイし始めて3泊目。
すっかり部屋は「住んでる気分」で満たされている。
ここは薬関係。
ここはカメラ関係。
ここは虫刺されグッズ。
ここはサプリメント・・・と配置が決まってきている。
非日常が日常に変わる瞬間が好きだ。
また、できあがった日常を壊し、非日常にし、それを日常にしていく・・・
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今日は絵を描いた。
二十七もの絵を描いた。
アフリカでしか描けない絵だと思う。
1999年にニューヨークSOHOで個展をやったとき、
南アフリカで描いた動物達を出展した。
ここで描いた絵達をどこで発表するか?
テラスに机と椅子を出し、
猿達を遠目に見ながら、サバンナの風を受けながら・・・
極上のアトリエ、極上の時間。
停電中も充分充電されたiPhoneから音楽は止まらない。
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とうとう、マサイマラを離れ、ナイロビへ。
マサイ族の村へ行く。
なにやら長老と仲良くなり、
気に入っていただいた。
持っていった衣類の一部をプレゼントした。
次、彼に会うのはいつなんだろうか?
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ナイロビに到着。
ジョニーというケニア人の彼がガイドだ。
彼はかつて、日本の大学に留学し、
箱根駅伝の2区で区間賞を取ったランナー。
今からも彼と会い、ナイロビのスーパーマーケットへ出かけます。
(笑)
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・・・日本に帰って、やく10日間が経った。
時間が経っても、あの光景はジーンッと心に響き続けている。
帰ったから響いているのかも?
脳がビックリすると心が新鮮になる。
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